注:この記事は、はてなブログテーマNaked用です。
Nakedはもともと、ナビゲーションをつくるCSSが組まれていたのですが、子カテゴリまで表示することはできませんでした。
追加機能として、子カテゴリまで表示するようにCSSを変更したので、作り方を記事にしたいと思います。
注:子カテゴリ無しバージョンは
をご覧ください。
実装図と注意点
実装図
実装図はこんな感じです。
PC
親カテゴリにマウスを当てると、子カテゴリがふわっと表示されるようになります。
注意点
このカスタマイズの注意点としては、
- (レスポンシブ設定にしている人で、)タブレット以下のサイズでは子カテゴリは表示されません。一般的なトグルメニューになります。
- このカスタマイズでは、孫カテゴリまで表示することはできません
カスタマイズ
カスタマイズは、「タイトル下」に
<nav id="n-menu"> <div class="menu-inner"> <div class="btn-content"> <span class="menu-btn"><i class="blogicon-reorder"></i> MENU</span> </div> <ul class="menu-content"> <li> <a href="URL1">リンク1</a> <ul class="second-level"> <li><a href="URL1-1">リンク1ー1</a></li> <li><a href="URL1-2">リンク1ー2</a></li> <li><a href="URL1-3">リンク1ー3</a></li> </ul> </li> <li> <a href="URL2">リンク2</a> <ul class="second-level"> <li><a href="URL2-1">リンク2ー1</a></li> <li><a href="URL2-2">リンク2ー2</a></li> <li><a href="URL2-3">リンク2ー3</a></li> </ul> </li> <li> <a href="URL3">リンク3</a> <ul class="second-level"> <li><a href="URL3-1">リンク3ー1</a></li> <li><a href="URL3-2">リンク3ー2</a></li> <li><a href="URL3-3">リンク3ー3</a></li> </ul> </li> <li> <a href="URL4">リンク4</a> <ul class="second-level"> <li><a href="URL4-1">リンク4ー1</a></li> <li><a href="URL4-2">リンク4ー2</a></li> <li><a href="URL4-3">リンク4ー3</a></li> </ul> </li> <li> <a href="URL5">リンク5</a> <ul class="second-level"> <li><a href="URL5-1">リンク5ー1</a></li> <li><a href="URL5-2">リンク5ー2</a></li> <li><a href="URL5-3">リンク5ー3</a></li> </ul> </li> </ul> </div> </nav> <div style="clear:both"></div> <script type="text/javascript" src="http://code.jquery.com/jquery-1.9.1.min.js"></script> <script> $(function(){ var menuBtn = $(".menu-btn"), menuContent = $(".menu-content"); menuBtn.click(function(){ menuContent.slideToggle(); }); $(window).resize(function(){ var win = $(window).width(), p = 768; if(win > p){ menuContent.show(); }else{ menuContent.hide(); } }); }); </script>
と入れてください。
以前の子カテゴリ無しのナビゲーション
を使っていただいていた方は、
<ul class="second-level"> <li><a href="URL2-1">リンク2ー1</a></li> <li><a href="URL2-2">リンク2ー2</a></li> <li><a href="URL2-3">リンク2ー3</a></li> </ul>
の部分のみ入れていただければOKです。
すると、最初の画像の様子ができます。
ここまでだと、まだリンクのタイトルとリンクが入っていないので、次のことを行ってください。
リンクタイトルを入れる
「リンク1」「リンク2」などのところに、それぞれ入れたい親カテゴリのタイトルに変更し、「リンク1−1」「リンク1−2」などのところに、子カテゴリのタイトルに変更してください。
リンクを入れる
最後に、リンクタイトルに対応するURLを入れます。最初のコードの「URL1」「URL2」などの部分に対応する親カテゴリ、「URL1-1」「URL1-2」などの部分には対応する子カテゴリのURLを入れてください。
デフォルトでは親カテゴリが5つ、子カテゴリが3つずつ入るようにしていますが、のリンクが入るようにしていますが、少なければ増やし、多ければ余った部分を消すようにしてください。
確かめる
最後に、実際にそれぞれのリンクを押してみて、きちんとリンク先にとんでいるか確認してください。
まれにですがリンク先に飛べなかったり、スマホで見たときにトグルメニューになっていなかったりします。
確認ができたら、カスタマイズは終了です。
その他のカスタマイズ
メニュー部分に色をつける
メニュー部分は、デフォルトでは色をつけず、背景の画像がそのままうつるようにしています。
この部分に色をつけることで、しまりのあるヘッダーをつくることもできます。
上のように黒くするには、「デザインCSS」に、
#n-menu { background-color: #444; }
と入れていただくとできます。「#444」と書かれているところが色のコードになり、これは
などを見ることで簡単に変更ができます。
リンク文字の色を変える
デフォルトでは白になっている文字の色も、背景画像や背景色によっては、変更したほうが良い時もあります。
リンク色を変更するには、「デザインCSS」に、
/*リンクの文字色*/ #n-menu .menu-content > li > a { color: #888; } /*リンクホバー時の下線の色*/ #n-menu .menu-content > li > a:hover { border-color: #888; } /*「MENU」の文字色*/ #n-menu .menu-btn { color: #888; }
と入れていただくと可能です。
それぞれコメントしてあるので、先ほどの「原色大辞典」などから選んで、好きな場所を変更してみてください。